メインビジュアル!決定しました。
トップ画像の「和」を強調した筆文字のデザインが今年のメインビジュアル!
9年目を迎える今年は、来年の記念すべき10周年に向け更なる勢いをつけていく年でもありますが、
なんと言っても沖縄は、5年ぶりの開催ですから、本気で勢いをつけていきたいところ。
筆文字・書によるアルファベットの表現って、力強いですね。
<コンセプト>
米国アカデミー賞公認9年目の開催を迎える映画祭。10周年の節目に向かってほとばしる勢いを書で力強く「SHORTSHORTS」と描写。
日本生まれの国際的な映画祭として、アジアの一員である独自性と感性を世界に発信する映画祭であることを意識し、カリグラフィックな世界をベースに本映画祭と ショートフィルムの世界がもつポップな世界観やモダンアートの側面を加えました。
スクリーンに浮かび上がるSHORTSHORTSの書の姿を基本に、アルファベットのOの部分で映画祭に集まる様々な作品(個性)が結びつく様を、遊び心のあるストリングキャラクター(糸文字)を加えることで表現。
「伝統は、かつての革新から生まれ、時を刻みながら純化し、アートフォームとなり、同時にエンターテイメントでもある!」ということを、このメインビジュアルに託します。
題字:書家 紫舟(ししゅう)
■プロフィール
6歳より書をはじめる。書の文字を表現する力は、必ず世界に通用すると信じ、ハリウッド映画の題字を目指す。主な仕事に、「NHK美術番組『美の壺』の題字・掛軸・文字一式」、「朝日新聞毎週書の連載『いい名』(2004.11〜2007.3)」などがあり、海外では、「ベネチアビエンナーレ2005企画展」にも出展。
■メッセージ
「世界の映画の題字を見ると、フォント文字が多いことに気づかされます。映画の象徴的なシーンを題字の中に見立てて描いてみたり、一番伝えたい感情を一本の線に込めてみたり、そんなことが日本の伝統的な書で表現できると信じています。日本発、世界へ拡がる「SSFF」と共に世界に通用する日本の伝統文化を題字で世界の映画に携わっていきたいと願います。今回の素晴らしい機会に深く感謝致します。 」
関連記事